会社員:管理者兼介護職員
秋山 由美子

私たちの取り組みについて

ポケットサポートの活動によって、入院中のこどもや当事者兄妹、保護者など幅 広い方々が支援を受けられています。

支援の内容はさまざまありますが、一番素晴らしいのは支援を受ける中で仲間が 生まれ、ピアサポート(仲間同士での支え合い)が自然と始まる事です。そしてこの繋がりは、何年、何十年と続くのです。この素晴らしい出逢いを担うポケットサポートを私は末永く支援して行きます。

地域での支えあいの大切さ

実は18年前私のこどもが小児がんを患い、それまで想像もしたことのない 生活環境の変化、苦悩や葛藤を経験しました。

それでも現在今日まで妬んだりひがんだりいじけたりせず、私と夫、他のこどもが明るく生活できるのは、病院関係者はもとより、ママ友や地元の学校関係者、保健福祉課の方々のご理解とご支援があったからです。 残念ですが、2年足らずで私のこどもはこの世とお別れしましたが、あの当時の経験により「地域での支え合いの大切さ」を身を持って学びました。

未来の子どもたちのために

病気による困難を抱えるこども達が、明るい未来を描くための道しるべとなる活動が途絶えることなく次へバトンタッチできるように ポケットサポートの活動にご理解、ご協力、ご賛同を頂ける 輪が広がることを切に願ってます。